2023年12月18日

燦然と輝く腕時計がグランドセイコーの特徴であり魅力となっております。

前述の通りセイコースタイルとは、デザインに関する文法です。

「平面を主体に二次曲面でデザインを構成する」「各面は原則鏡面(ポリッシュ)で、その鏡面は歪みを生じさせない」「多面カットのインデックス」などといった全部で9つの要素で成り立っており、これに則ることで、燦然と輝く腕時計がグランドセイコーの特徴であり魅力となっております。

そしてこのセイコースタイルの礎を築いたのが、「44GS」です。これは、1967年に誕生した、二代目グランドセイコーです。

グランドセイコー 44GS

グランドセイコーは1960年、「スイス勢を超える高精度腕時計を作る」というコンセプトのもと、誕生しました。また国産腕時計としては異例の高価格帯となっており、以降、グランドセイコーは日本の高級時計ブランドの代表的存在となっていきます。

そんなグランドセイコーの二代目として誕生した44GSは、「一目で高級腕時計と分かる、三千と輝く腕時計に必要な要素」を盛り込んでいます。そして44GSで確立されたセイコースタイルは今なお根付いており、ゆえにグランドセイコーの外装の高級感は国内外で非常に高く評価されてきました。



44GSはグランドセイコーにとっても、特別な一本なのでしょう。

過去、復刻モデルなどといった形で、様々な44GS踏襲モデルがローンチされてきました。SBGA375は、2018年に発表された比較的新しいシリーズです。

グランドセイコー

歪みのない鏡面を実現するために施されたザラツ研磨によって、ブランドコピー市場美しさと立体的な造形を獲得したケース・ブレスレット。そして深淵なるミッドナイトブルー文字盤が、まさにThis is the 高級時計。グランドセイコーらしい鋭く切り立った針・インデックスも引き立ちますね。

関連リンク:https://youtu.be/XsKai_vl2CY

シルバー文字盤のSBGA373も同様に人気が高いため、併せてご紹介いたします。

グランドセイコー スプリングドライブ SBGA373

このシルバーは厚銀放射仕上げと呼ばれる、グランドセイコーならではの文字盤です。シルバー文字盤に筋目模様が放射状に広がっているのですが、文字盤に鏡面研磨や厚銀メッキを施すことで独特の効果を発揮しており、一般的なシルバーやサンレイ仕上げなどと異なる質感をお楽しみ頂けます。



Posted by rasupako at 13:24│Comments(0)
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